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  • 執筆者の写真yokai

NINの最後のNの鏡文字出せねーじゃん

 お久しぶりです。妖怪です。最近、アルバム作ってますよ。コツコツと。今回は

いつも以上にじっくり考え、実験に実験を重ねながら、今までの妖怪にはない作品を作っているつもりです。来年の早いうちに出来たらいいな〜。なんて思っています。

 さて、こうやって、曲を生産する日々を送っていますと、新曲のヒントを人様の曲から得ようとして、大量に音楽を聞く様になります。本当に他人様様ですね。その中でも10代の頃に聞いていたCDを再び聞いてみることが多く、気付けばそっちの世界にどっぷり浸かってしまって、曲作りそっちのけで再びアーティストの音源掘りおこしているなんてことが度々あります。

 ハマり癖のあるオタク気質のわたくしですが、最近また久し振りに聞き出したのが、この季節にピッタリ(?)のインダストリアル・ロックバンド、NIN(ナイン・インチ・ネイルズ)です。 確かわたくしが高校生の頃に発売された「The Fragile」を友人に勧められて買ったのがきっかけで、聞き始めたはず。かなり、重厚なギターサウンドと、機械的なビートが混ざりあった、ノれるダウナー。当時の印象としてはそんな印象で、ダウナー大好きで、ダンスビート大好きなわたくしは速攻飛びついたのでした。ただ、何故か当時はヴォーカルのトレント・レズナーの声が気に食わず、脳内で全てカート・コバーンの声で再生すると言う荒技をやってのけたのを今でもよく覚えています。今聴くとめちゃくちゃカッコいいんだけどね。トレントの声。まぁ、当時まだスタジオアルバムも3枚ぐらいしか出ていませんでした。わたくしが聞いたのは「The Fragile」と名作とされている「The

down word spiral」くらいだったのですが、少年時代のわたくしにとってかなり印象に残ったバンドであることは間違いありません。

 そんな、NIN。とりあえず、アップルミュージックで一番新しいやつを…。実は2018年に出た「Bad witch」は密かにチェックしていたのですが、かなり混沌としたイメージのアルバムだったなー。今回はどんな感じでしょ?→プレイボタンぽち→♫→!!!!!!!!!めっちゃアンビではないか!?一体何が起こったんだ?

 轟音を求めて耳にイヤホン突っ込んだのに、そこから流れてきたのは、美しいピアノの旋律。久しぶりに取り乱しました。アレ?しばらく聞かん間にNINここまでねじれたの?でも、「Bad Witch」は普通にハードな作品だったはず。でも、確か「Bad Witch」も3部作の最終章とか書いてあった様な…。あれ?この最新の「Ghosts V:Together」に関しても、「Ghosts 〜」で何枚か出ているな………。圧倒的な情報不足です。その後、ウィキペディアで調べたけど、それだけでは補えないぐらい、「NIN」の情報が不足しているのです。彼らが「The Fragile」以降、どういう道を辿ったか、ほぼ知らないのです。そして、目の前に転がった、情報が足りていない、純粋に近い「作品」を目の前に叩きつけられて、一瞬では処理しきれず、焦っている妖怪なのです。確かに昔は今より情報が入手しづらい割に、好きなアーティストについては、色々調べてたもんね。ロッキンオンの隅から隅まで読んでたもんね。

 ただ逆に考えると、これは情報に左右されず、純粋に音楽を楽しむチャンスだと思いまして、それ以上はあまり調べることはせず、今は聴いていなかったアルバムを順次聴いていっている最中です。とりあえず「With Teeth」の時点で最高です。ちなみに先ほどから「NIN」って書いてるけど、ナイン・インチ・ネイルズのロゴは基本的に最後の「N」

が鏡文字です。でも、出し方わかんないから「NIN」で通しています。本当は鏡文字で描きたいよね。最後の「N」は。

 そういえば、この間あいも変わらず、ブックオフで「Pre School」のCDを探していたらこちらのCDを発見しました。


「タモリ2」。情報が何だとか、純粋な音楽が何だとか書いてきましたが、関係ありません。こんなの即買いです。

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