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  • 執筆者の写真yokai

肉体の加工です

 皆様お久しぶりでございます。妖怪です。ついに、明日、妖怪のニューアルバム「vanilla」の配信が始まります。皆様もこぞって聴いていただけると、嬉しいです。

 今回のアルバムは全部で6曲入り。前回のシングル「lovely baby」同様にライブを全く想定していない、変化球使いまくりの、引きこもり仕様のになっており、前回のアルバムまではギターの弦をぶっ叩いて出していた打音を今回は全曲打ち込みのドラムを使用したり、ライブを想定してない分、ギターをタイミングにとらわれず、大量に重ねたりと、音楽的にはだいぶ自由な作品になりました。

 それにしても、確かに今回は最初から「もっと自由な設定で音楽を作ろう」と言う目論みがあったものの、人間、急に自由を渡されると意外と何も出来ないものですね。今までは「全てギターのみの発音でライブでできるもの」という縛りがあったから、その中でいかに良いものを作るかみたいなノリで作っていたのに、その縛りがなくなった途端、額に何をやったらいいかわかんらなくなってしまって、最初のうちは結構もがいた様な気がします。だって、今まで地面這いつくばっていたのに、いきなり羽渡されて、「これで好きにやって‼︎」って言われてもねぇ。そりゃ、戸惑いますよね。でも、まぁ、頭の中には何となくイメージがあったので、今回は「イメージをいかにうまく抽出するか」というところが中心になるんかな?なんて、始めのうちは思っておりました。

 しかし、その頭の中のイメージって結構ぼんやりしているものだったので、それを具体化して、自分の技術で現生にひっぱり出してくると、まがるまがる…。あれ?この曲こんなんだったっけ、みたいなことが、制作中何度も起こりましたね。でも、そのまがり方が面白かったので、「この曲はどんな変態を遂げるのでしょう?」と、ワクワクしながら作れました。そんなこんなで完成したのが今回のアルバム「vavilla」です。

 ちなみな、今までのアルバムのジャケットって全てわたくしの肉体の写真を加工したものなんですよ。1stアルバムの時、いざ、ジャケットの製作に取り掛かったのですが、そういえば妖怪はめちゃくちゃ絵が下手くそなのを思い出して、はてどうしたもんかと悩んだ末、写真に頼る事にしたのですが、別に写真が上手いわけでもなく、そこら辺の風景画をとっても別段と面白いものができるとは思いませんでした。ただ、スマホのアプリとかで写真を加工するのは好きだったので、とにかくとった写真をいろいろ加工しまくっていました。そして出来たのがこちら。


1stアルバム「ectoplastic」。自分の顔面のアップ画像をいろいろ加工して作ってみました。ちなみに元ネタの写真はこれ↓

何となく(!?)撮った、自撮り写真。こちらをスマホで加工に加工を重ね上の様なジャケットを完成させました。

 

そして、前作の「rephoenix」


元ネタはこちら↓


「rephoenix」とい事で、鳥のポーズをとっております。下はジャージです。


そして今回はこの写真からの


目をアップにさせて


からの…



   


こちらでございます。今回もまごう事なき己の肉体を駆使したジャケットが仕上がりました。ジャケットが結構怖くなってしまった割には、アルバムタイトルは「ぽっぷ」で「ちゃーみんぐ」な「vanilla」となりました。自由度の高い、かなりトリッキーなアルバムになっております。皆様ぜひお楽しみください。

 そして、ご時世的や自分の状況的に、ライブを控えてきましたが、そろそろ、妖怪や照でライブがしたくなってきました。なので少しづつ準備をしようと思います。また、皆様と会場で会える日を楽しみにしております。

 妖怪のニューアルバム「vanilla」2/16(大安)配信開始です。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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